賃貸物件を探す時に注意しておきたい5つの事

賃貸物件を探す時に注意しておきたい5つの事

皆さんは持家ですか?賃貸ですか?

別にこの場で買った方がいいか、借りたほうがいいかっていう議論をするつもりは有りません。

今回は、賃貸派の方に向けて、物件を探す時に注意しておきたい5つの事をご紹介しようと思います。

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始めに言っときますが、ガチで裏話書きます。

この手のサイトで注意すべきことと言われても、どのサイトも同じような事書いてたりするんですよね。

日当たりはどうか?とか、近隣はどうか?とか・・・

その手の事は、そういうサイトでチェックしてもらえたらと思います。

ここでは、元不動産業界の人間だからこそ言える、普通とはちょっと違う視点から注意点をご紹介したいと思います。

仲介手数料をケチると物件も少なくなる

現在至る所に「仲介手数料無料」と言う形でお得感を演出している仲介業者が有ります。

賃貸の仲介手数料と言えば、家賃の1ヵ月分を請求されることが多いので、それが無料となるとずいぶんなお得感満載です。

しかし、そもそもなぜ仲介手数料無料で不動産業者がやっていけるかわかりますか?

それは大家さんが貴方の代わりに出してくれるからです。

借主の代わりに大家さんが仲介手数料を負担してくれる場合や、広告料という名目で家賃の1~3ヵ月分を払ってくれる所も有ります。

広告料の額は物件により異なり、人気物件は0円~1ヶ月分、不人気物件だと3ヵ月分の広告料が業者に支払われる事も有ります。

なので、仲介手数料無料でいいというのは、大家さんが仲介手数料負担や広告料をタップリと払ってくれる物件だけというわけです。

仲介手数料無料と言う条件が付くと、大家さんが手数料を払ってくれない物件や、広告料が無しもしくは少ない物件は、当然のように紹介してくれません。

大家さんが手数料負担、広告料増額してまで決めたい物件とは

さて、大家さんとは不動産投資をしている人です。

つまりお金が大好きな人なんです。

そんな人が、身銭を切ってでも入居者を確保したいって、どんな理由だと思いますか?

それは、放っておいたら誰も入居しないような物件ってことです。

お得感が有り、広くて、設備も良い物件は、大家さんが費用負担なんてしなくても、入居者が快く仲介手数料を払って入居してくれます。

つまり、仲介手数料を無料にしたいという事は、「不人気物件とか、割高感がある物件でも良い」って事なんです。

初期費用を安くする事だけを重視するのか、手数料がかかっても良い物件を狙うのかはあなた次第です。

「早くしないと無くなってしまいますよ」はホント

不動産の契約に限った事ではないですが、申し込みを悩んでいる時の営業マンのトークとして、「早くしないと無くなりますよ」というものが有ります。

そういう場に慣れている人は、早く契約させたいんだろうと思って、逆に怪しんでしまう人もいます。

しかし、賃貸の契約に於いては、案外それが本当だったりするんですよね。

都市部の賃貸物件というのは、その業者以外にも、他の業者でも取り扱っていることが多く、同条件で物件を探している人は貴方だけではないんです。

そんな折、色々と物件を見学して気に入った物件が有ると、貴方だけでなく他の人だってその物件を狙っている場合が有ります。

そういう事から、「とりあえずキープ」という事もなかなか出来ません。

だって、他の業者に迷惑がかかってしまいますからね。

気に入っているのに、不動産業者の言いなりになるのが嫌なだけでその場で申し込みをしないのは、それはあまりいい選択とは言えません。

資料だけでボツにしない方が良い

不動産業者に行って希望条件を伝えると、大体は数件の物件の紙資料を渡してくれると思います。

結構多いのが、この資料を見ただけで、「これは見ない」と決めてしまう人。

というのは、賃貸の資料はあくまで参考資料であって、全てがその通りとは限らないんです。

なので小さく「資料と異なる場合は、現況を優先します」って書いてあるんですよね。

例えば、「内装リフォームしているのに資料上の写真はリフォーム前のまま」だったり、「他の号室の間取り図と間違えて資料を作ってしまっていた」だったり、資料と現地が違う事って結構あるんですよね。

余程時間が無いのであればともかく、1件2件見学する物件が増えたところで、見学料を請求されるわけでもないので、予算と立地が希望通りなら、とりあえず見学だけはするようにしましょう。

絶対条件は出来るだけ少なく

部屋を探す中で、希望条件というのは必ずあると思います。

けど、絶対にこうじゃないと嫌だというのは考え物です。

当たり前ですが、条件が多くなればなる程対象の物件は少なくなってきます。

特に部屋の広さを条件としている場合、良い物件を逃すことが多いです。

LDK12帖以上という様な事を絶対条件にされても、キッチンが対面かどうか、部屋が正方形か長方形か、ドアの位置や柱の位置、ドアの開閉はどちら向きか、などで使い勝手が大きく変わります。

場合によっては、12帖の部屋よりも10帖の部屋の方が広く使えるなんてことはザラです。

でも、絶対条件と言う人は、前項にも関係するのですが、店舗で資料を見せられただけで「嫌だ」と言っちゃうんですよね。

これ、すごく勿体なくないですか?

絶対条件は2~3個に抑えて、他は「出来れば条件」にした方が色んな物件と巡り合える可能性が高いです。

不動産屋の見せる順番にはカラクリが

これは有名な話ですが、不動産業者がお客さんに物件を見せる順番にはカラクリが有ります。

これは各担当者によって「これが良い」という独自ルールが有るので、一概には言えませんが、基本的な順番は決まっています。

前半・・・あまり良くない物件

部屋の割に割高感のある部屋や、管理が行き届いていない汚い物件などを見せてガッカリさせます。

中盤・・・可もなく不可もない平均的な物件

所謂相場通りの物件を見せ、現実を知ってもらいます。

決め・・・希望通りの家賃で良い物件

良い物件かどうかは関係なく、前半・中盤で見せた物件より良い物件で、営業マンの利益の大きい物件を見せます。

そして、多くの方が流れに惑わされて後に見せられた物件で決めてしまいます。

実は見せてもらっていない物件でもっといいものが有るかもしれないのに・・・

営業マンは、良い物件を紹介するよりも、大家さんからの広告料が大きな物件を紹介します。

当然です。不動産の営業マンなんてのは、様々な営業職の中でも、特に売上がそのまま歩合給に直結する職業ですから。

なので、出来れば見る順番は自分で決めて、納得いく物件が無ければ、他の業者に行くなり、「これしかないなら時期を改めます」とスグに決めない勇気も必要です。

まとめ

いかがでしたか?

かつて不動産営業マンとして働いていて、自分ならこうやって部屋を選ぶな~と言う点をご紹介しました。

ぜひ今後引っ越す予定のある方は、参考にしてみてください。

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